杉山 洋行 院長ブログblog

○○な秋・・・

連休はいいお天気でしたが、9日の日曜日は秋田市内中心部を会場にマラソン大会が行われました。

子供とサイクリングの途中、応援しながらちょっと変わった?コスチュームの参加者の写真を撮らせていただきました。

こんな恰好していても結構速い人もいて、ちゃんと走ればもっといい成績なのに・・・と思いましたが、ファミリーで、カップルで、親子で、そしてさまざまな恰好でみんな楽しそうに走っていました。

このような大会があることがわからなかったので参加できなくて非常に残念でした

来年は家族で(妻を除いて)参加したいと思います。

いつも週末や連休は仕事があってゆっくり休めないのですが、この連休は体を動かしたり、本もたくさん読めたし、食欲の秋でおなかいっぱいも食べることができて非常に満足な休みでした。

 

講習会(10月2日)

土曜日の夜に東京入りして、矯正の講習会に出席してきました。

かなり人がたくさん入るところでしたがギュウギュウで大盛況でした。一般開業医が中心で矯正専門医ではない方がほとんどですが、その関心の高さ需要の高さを感じました。

なるべく早い段階で子供たちの咬合異常に気づいてあげて、顎・口腔機能の発達をいい方向へと導いてあげることがいかに大切かを矯正を学べば学ぶほど身に沁みるようになりました。

口腔周囲の筋肉、咀嚼、嚥下、舌機能と姿勢位、・・・ ただ単に歯並びだけの問題ではなくその後の体の成長、精神の発達にどれほど大きな関与をしているのか、今までの知識の浅さにぞっとすることもあります。

インプラントは川でおぼれた人を下流でいかに助けてあげるかということだとすれば、早い段階での小児の矯正はいかにおぼれないようにするというようなことだと思います。

激流にもがき、どうしようもなく流されるままに流されインプラントという方法で救われる方もいるでしょうが、激流の川に知らずにどんどん入っているのをなるべく教えてあげたい、それが浅瀬なら簡単に救えると思います。

曇り空の早朝、東京の川沿いをジョギングしながらいろいろ考えておりました。

 

矯正学会(9月18,19日)

全身咬合学会、一般臨床医矯正学会にこの連休に参加してきました。

広い会場にかなりの人が集まり大盛況でした。

一般の学会と比べてはるかに平均年齢が高く、インプラントや補綴、保存とは違い行き着くところは全身状態とのかかわりなのかなと感じました。

よくEBMに基づいた医療とか、その治療法の論拠が問題になりますが、長い経験と勘で具体的な数字やデーターで示されなくても間違いないと感じることは臨床経験が長い方ほど多いもので、私が30代のころには全身と咬合というと「怪しいなー」とかまえて見ておりました。患者さんが絶対痛くならないような歯を痛いと言ったり、その表現法に我々の理解を超えるときがあると「不定愁訴」と決めつけ様子を見ましょうとか精神科への受診を促したりします。前からそれは本当に不定愁訴なのかと自分自身でも感じており、ただ単に自分の勉強不足でその理解の範疇にないだけなのではと思っておりました。医療機器の進歩や医学の発達によりそういう部分も少しづつ分かることも出てきており日々の経験や勉強の大切さを改めて感じました。

写真は、着いた日に少し時間があったので会場の近くを散策して写真を撮ってきました。秋田はずっと雨だったようですが東京は非常によいお天気で、東京タワーをこんなにもきれいに見えるところがあるのにはちょと感動しました。

 

日本口腔インプラント学会東北支部学術大会にむけて

11月5,6日秋田県県民会館にて「第31回公益社団法人 日本口腔インプラント学会東北・北海道支部総会学術大会」が行われます。

その主幹として秋田インプラント研究会と秋田大学口腔外科学教室が1年以上前からその準備や活動を行っております。木曜日には毎月行われる会議があり、夜遅まで話し合いがなされました。残り2か月をきりパンフレット、ポスターなどが出来上がり、各担当部署や人数の割り振りもなされました。

ご覧になられている歯科関係者の方は是非、学会参加され大会を盛り上げていただき、また、歯科関係者でない方は11月5日(土)10:30~11:30市民フォーラム「ここまできた 最新の歯科治療、デンタルインプラント 歯を失った時の治療法を考える」と題して岩手医科大学歯学部准教授 近藤尚知先生より講演がありますのでインプラントにご興味のある方は是非聞いてみてください。

詳しくはhttp://www.cna.ne.jp/~akita31/

 

講習会(9月13日)

診療後19時より、秋田県歯科医師会館で「東日本大震災における死体検案支援」と題して秋田大学法医学助教 大谷先生より講演会がありました。

マスコミでは、報道されえない身元不明者の照合、検案作業の状況をお話しいただき非常に興味深いものでした。

歯科医師として何ができるのか、何をなすべきなのかを考えさせられました。水死体の期間においてどう身体が変化し照合できるのか、デンタルチャートと治療痕との照合のむずかしさ、口腔内写真とレントゲン撮影の意義など、今まで考えもしなかったことばかりでした。

大規模災害時の対応、連携、などいろんなチームがつながってこそ役に立ち意味が出てくることが実際の現場に出られた先生からの生の声を聴くことでより理解することができました。

今回の講演は、平日の夜というものでしたが志の大きいたくさんの先生が参加され、その後の懇親会でも遅くまで熱く語られたのは意味が大きかったと思います。

いつも東京の講演会に出席する場合には、往復の飛行機、ホテルの手配、講習費と時間とお金が莫大にかかりますが、こうして平日の診療後に近くで貴重な講演を聴けることは非常に助かります。

歯科医師会の学術委員としても会員の先生に喜んでいただけるような企画をこれからも立てられるように努めてまいりたいと思います。