杉山 洋行 院長ブログblog

ph1.2

連休を利用して玉川温泉に下の娘と母と行って来た。
ちょうど1年前にも同じメンバーで行って大変な目に?あってきた(去年のブログを参照)のであるが、そのリベンジでもあった。
土曜日に予約を入れそのあと天気予報を確認すると雨100%、先週はずっとすごい天気が良かったので涼しい森林浴の中少しトレッキングもしようと思っていたのに・・・
予報通りとんでもない土砂降り。田沢湖を過ぎると川がとんでもない濁流となって道路すれすれ。山側は軽い土砂崩れ。数日前の九州の報道を思い出しながら来たことを後悔しながら引き返せない道を進みようやく到着。
到着後1時間後には今来た道が通行止めとの連絡。
不安になりながらいざ風呂へ。
さすがに日本一の強酸性泉ph1.2。一晩で包丁や釘がボロボロになるという湯船へ。
ものすごい刺激。釘の気持ちもよくわかるほどである。
その後は北投石の岩盤浴。
医学的にも認められたホスミシス効果 詳しくはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/放射線ホルミシス
”死者も蘇る” ”奇跡の温泉” などいろんなサブタイトルがつくこの玉川温泉。
確かに温泉上級者向きかも。家族で楽しそうに来ている人は少なく、湯船に浸かっている人たちも神妙な顔つきでph1.2に耐えながらトレードオフしているようである。
前回娘は湯船に虫がいっぱい浮いていて入れず、今回は皮膚の刺激が強すぎて入れなかったようである。
なんとも娘には悪いことをしてしまった。
上の娘や妻は一緒に来てくれない理由もわかる。
でも食事も美味しく、部屋は快適に過ごせて私的には満足度は高かった。
帰りは通行止めも解除され問題なく帰ってくることができいい連休であった。

講演会(7月8日)

秋田の歯科医師会館にて新潟市開業の佐藤孝弘先生をお招きしてインプラント、ジルコニアに関する講演会が行われた。

同じ大学の先輩にあたる方で非常に優秀な先生であり、講演の内容も臨床の方法の違いを全て過去の統計で示されている数値でエビデンスを示しながらその臨床ステップ、時系列の推移を口腔内写真、レントゲンで提示し、世の中の動向を捉えながら歯科治療のポイントやこれからの未来予測にまで踏み込んだ内容には非常に引き込まれるためになる内容であった。

特急いなほで12時に秋田駅へ到着され一緒に稲庭うどんを昼食に食べ、講演後は懇親会で夜遅くまで酒を交わしながら大学時代のことや新潟のこと臨床のことプライベートなことまでいろんな話を伺うことができ1日ずっとご一緒させていただきとても有意義であった。
歯科治療は治療内容、方向性、得意分野、考え方、その歯科医師によりかなりの幅や深さが違うものだが、講師の先生はどれにおいてもずば抜けたレベルを持っており見習うことが多いことを酒を飲みながらも痛感させられた。

以前にも臨床の相談をメールでさせてもらったりして非常にお世話になり、今回は歯科医師会の主催の講演会であったが内容的にも人格的にも偉大な先輩だと改めて感じた。

秋田から東京へは飛行機で1時間ちょっと、秋田から新潟へは電車で4時間弱と近いようで遠いところでありますがわざわざ秋田まで来ていただけ本当に良かった。

在宅診療

本日2回目の在宅診療に出かけた。

前回は、木曜日の休診日を利用して一人で時間をかけて診てきたが、一人では器具の準備や視野の確保、セメントを練ったり、など全て一人なので時間も労力も倍以上かかることが分かり、今度は衛生士を連れて2人で行ってきた。

準備も診療も2人ではスムーズでポータブルの機械でバキュームをしながら削ったりとかなりの処置ができた。

ただ、リクライニングソファーで体が45度の状態ではなかなか見にくく、中腰の姿勢はかなりきつく、ましてや今日の気温では身体中の汗が吹き出して、手袋から自分の汗が滴り落ちるほどであった。

診療室の設備はいかに恵まれているかを思い知らされた。

逆に細かい精密な仕事をするには必要なものでもあり、在宅診療の限界も感じるものでもある。

レントゲンが撮れないため目で見たものでしか評価できず、診断に苦慮する。

今回の患者さんは3年前に当医院で治療されていた方なので、その時のレントゲン写真をipadに入れ問診しながらipad上の過去のレントゲンを見比べて推察する。

また、在宅では全身状態が良くない方が大多数なので処置の時間、処置法、投薬など健常者とはまた違った見方をしないといけない。

秋田市の中心部で開業していたので今までは在宅は無縁な感じであったが、開業して長くなってくると私だけでなく同じようにみなさんが年を重ねるのでこのような要請は至極当然だと感じた。

前に杉山歯科に通っていたので在宅介護になってもまた診て欲しいと言われるのはすごくうれしいものである。

中腰でつらい姿勢の状態でも、使えるものも少ない限られた環境でも、期待に応えられる仕事ができるようまた新たな課題ができた。

ゴルフコンペ

本日歯科医師会のゴルフコンペが南秋田カントリーで行われた。
自分の中でも何か目標がないと頑張れないし体を動かす張り合いがないのでちょっとづつ練習場で体を動かしながらやってきた。
病気になる前は相当走り込んで、限界まで筋トレをし、泳いでから練習場に行く感じでゴルフの打ちっ放しは運動にカウントしていなかった。今はそれがメインで打ちっ放しに行ったらそれ以上は体を動かさないようにしている。
年に1回のラウンドでは上位は望めるはずもなくただ参加することに意義があると望んだコンペではあったが結果は、「優勝」であった。
参加者が多くなかったことや隠しホールにうまくはまってハンデが多かったこともあったが、何はともあれ良かったです。
ラウンド中、親子のカモシカがしばらくコースに佇んでおり、天気もゴルフ日和で気持ちよかったです。
運動らしき運動はほとんどしていなかったので足がもつか不安で栄養ドリンクをスタート前2本、昼食後2本飲んで体に鞭を入れた甲斐がありました。
実は先週、尿管結石で救急を受診し、石が取れていないままのラウンドでいつ痛みが出るかヒヤヒヤしながらのラウンドでしたが・・・
ニアピン、参加賞もいただいて子供達にちょっと自慢しながら美味しく夕食をいただきました。
生きていれば人生いろんなことがあるなーっと思う日々である。

講習会(5月28日)

昨日はインプラント研究会の総会があり、今日は歯科医師会館にて奥羽大学インプラント科の関根教授をお呼びして講演会があった。
大学の教授だけあって大学の授業を聞いているようでまるで学生に戻った感じがした。
インプラント治療を受けている患者数はかなり多くいるためその患者さんが高齢化し自分で口腔衛生状態を維持できない場合についての話などもあった。
歯並びが悪い場合、複雑な補綴物が入っている場合など、歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス等補助清掃用具をフル活用してまた、デンタルリンスなどの化学的に消毒剤を併用していかにして口腔環境をいい状態にするかを日々患者さんにお伝えしているが、細かな動きができない、認知症などの問題等でそれが維持できないとなると口腔内の補綴物の設計の変更は当然必要であろう。
本人、ご家族の方がそのことを察知してご相談されその猶予があればいいのであるがなかなか難しいのが現状であろう。
特に高額なインプラント治療となればいかに頑丈で強固で取れないかと治療成績を競ってきたのに、それをあえて術者が手を加えてダウングレードする。
なんとも矛盾するようなもやもやした気がする。

週末市街中心部では、食と芸能の大祭典として広小路を通行止めにして大規模なイベントが行われていた。
仲小路でも大道芸人やストリートパフォーマンスなども行われすごい人であった。
ナカイチ、アゴラ広場ではたくさんの屋台や出店でいろんな食がふるまわれ、老若男女おいしそうにいろんなものをほうばっていた。
「食」はいかに大事なものかということを、講演のあとしみじみと感じながら周囲の人たちを見回していた。