杉山 洋行 院長ブログblog

入学式

子供の入学式に参加してきた。
全国では桜の終わった地域も多い中、秋田ではまだまだ春遠い底冷えする中、ホッカイロを身体中に貼り付け寒空の下式の開場1時間以上前から長蛇の列に並びギリギリ入ることができた。
早めに大学に着き、学食で子供がどんなものを食べるんだろうと夫婦で280円のカレーを食べてから参加した。
値段も安くガラス張りで清潔感のある学食はすごくよかった。
全国からというよりも世界各国からのいろんな人種の学生、父兄が沢山いて非常に国際色が強く、さすが国際的観点で日本1位だけあるなーっと思いながら会場に入ると、司会は外人でほぼ英語、学長の長いスピーチ、学生の挨拶も英語、知事の挨拶は日本語でしたがスクリーンには英訳した文章が流れておりました。
学生は一般教養としてピアノかバイオリンを選択必修でその先生が式で祝賀演奏、その後外では竿頭クラブの妙技となかなか面白かったです。
学生は全寮制で2人部屋。子供は台湾からの留学生と同じで日本語が話せないので英語でコミュニケーションをとるしかないという環境のようです。
ここでどんな生活をしてどんなことを学ぶのだろうと思うと親の私でも期待に胸が膨らみ、当の本人はどうなんだろうと思いながら大学を後にしてきました。
自分の時はどうやって遊ぼうかと考えていたのにここではそんな雰囲気はなく、可哀想でもあり羨ましくもあり複雑な気もしました。

新年度

今日から4月、新年度をむかえ生活がガラリと変わった人も多いのではないでしょうか。
小学校や幼稚園の時から来てくれた患者さんが大学、就職で県外に行くと言う報告を聞き、嬉しいような悲しいような気分になる。
自分の子供も大学の寮に入るということで送って来た。
生まれ育った秋田を離れ、親元から離れ、何を見てどう感じ何を考えるのだろうか。
特に若い時は自分の置かれた環境、周囲の人たちの影響は大きくまだ自分というものの形成もされていない時期だと思う。
秋田を出て見聞を広めることは大いに必要だしそうしてほしい。
一方で全国最大の人口減少を続けている秋田の存在も忘れないでほしい。
距離が遠くてもネットで人は繋がり、人が少なくてもAIの技術で補完されるところもあると思うが、帰る場所があるという安心感はどんな人においてもベースとなる大事な部分だと思う。
自分も秋田を離れた18の春を懐かしく感じた。

お彼岸

かなり肌寒い日であったがお彼岸ということでお墓参りに行って来ました。
普段は殺風景なお墓もたくさんのお花に囲まれまた、たくさんの人が訪れ少し華やかな感じがしました。
身内の方々がお花を準備し、おはぎを作り、食事をともにしながら現状や過去のことを話す。今までは正直退屈な行事だという感があったが、なんとも趣深い感じがしました。
今までいつもいたはずの叔父がいなくなり、同じメンバーが集まっても話題が変わり、今まではなんとも思わないことが大変なことだったり、興味が湧いたり感じ方も変化しました。
昔はいた叔父や父がこの場にいたらどう返答するだろうかとか心の中で想像したり会話をしている自分がいて、自分がなんともそんな年になったのかと回想したり。
やはり美味しいものを囲んでお互いが声に出して話をするというのは、どんなAIな時代が来ようとも変わらず大事なものであると思ったりもしました。

午後1時からは、来月の保険改定に関する説明があり参加して来ました。
医療保険は2年に1度大きく変更され、今までのルールが厚生省の方針で大きく変わます。
今まで認められたものがダメになったり、その逆も然り。
いろんな施設基準を満たしているかどうかで同じ医療行為を行っても施設によって点数が違ったり、指定された機械を使用しているかどうかでも点数が違う。
いろんな意見があるがお上のお達しは絶対でその度に右往左往することになる。
変わることと変わらないことの狭間の中で人は生きているんだなぁと墓前の前で独り言を呟いてしまった。

3月10/11日講習会

今週末東京のインプラントコースに参加してきました。
日本のトップを誇る講師陣に生徒が10人で、実習と講義と実際の患者さんの手術の様子を見学したりと内容も盛り沢山で実に濃い2日間でした。
基本的なことは省きレベルの高い内容に少し戸惑いました。
3つの模型にいろんな骨欠損状態を想定したものが作られており2日間でかなりの本数を埋入しました。
頭で理解しているレベルと実際にそのことが手で動かせるレベルは違うものだと実感もし色々と課題も見え、土曜日の1日目終了後は頭が覚醒してどうしても眠れませんでした。
あまりそんなことはないのでそれだけ頭を使ったのかなとも思いました。
今まではいかにインプラント治療を成功させるかということばかりに主眼をおいた講習会ばかりでしたが、それは当たり前でさらにいかに患者さんに優しい治療を行うのかという患者目線でのインプラント治療の追求をレベルを高くしていく必要があることを考える内容でした。
実はまだ何回も通う必要があり大変ですが頑張って身につけたいと思います。
あまりに内容の濃い勉強会で今日は3.11だったことにも気づきませんでした。
自分の中ではあの時の地震や津波の衝撃と同等なパラダイムシフトが起きた週末でした。

祝卒業

本日高校の卒業式が行われた。
あいにくの天気で寒かったが夫婦で参加してきた。
式の後、各教室で担任が一人一人に卒業証書を手渡し、それぞれが自分の思いをスピーチするものであった。
家では気持ちは大学生活のことで頭がいっぱいなようであったが、学校ではやはり友達との別れは名残惜しいようであった。
入学式で見た顔ぶれは三年でこんなにも大人になるのかと驚くほどで、外見だけでなく中身も大きく変わる時期だったような気がする。
春の嵐はこれからの社会での生活の厳しさを暗示していたのかもしれない。
それぞれ進路も様々であろうが頑張ってほしい。
どんな夢を持ってこの学び舎を卒業したのだろう。祝卒業。