インプラント学会
連休はWEB形式の学会に参加しておりました。
ライブ型ではなく、事前収録したものを期間内に24時間視聴できるものでしたので、朝6時に起きてトレーニンングしてすぐ6時半から昼まで6時間くらいを聴いた後午後は遊びに出かけ夜にまた4時間くらいみるといった感じで2日間やりほぼ全ての講演を聞きました。
実際の学会はたくさんの会場で同時進行するため聴きたい内容のものを絞って聴き他は諦めないといけないのですが、今回のやり方ではいつでも好きな時に聞けて難しい内容の場合には再度聞くこともでき途中止めてトイレや食事もできるし良いことづくめで非常にためになりました。
動画の視聴スピードも変えられるのでかなりゆっくりにお話をされる先生のものはスピードをかなり上げて聴くこともできるし、イントロダクションのわかっている事や総論的なことはスキップしたりもできよかったです。
コロナが収束してもこのタイプの学会は続けられるのでは?と思うほど便利さを痛感した先生も多かったのではないでしょうか。
本来であれば横浜パシフィコで盛大に行われる予定で何万人もの人が訪れ海外からも来られるはずでしたのでその経済効果や損失は計り知れないものがあったと思いますがプラスの面も少なからずありました。
学会はいろんな立場の人がいろんな角度からインプラントに関する知見を聞くことができ良いのですが、聴きたい内容によっては忙しく会場を行ったり来たりをするし座るところがなかったり、同時に複数の会場で発表されると聞き逃したりとちょっとストレスがたまることもあるのですがそれが全くない。
確かに会場の熱気や緊張感に欠ける部分はありますが。
大手予備校の授業のように、大きな講義室で聞くよりも映像授業で自分のペースで止めたり繰り返し聴いたりできる東進ハイスクール型があるように、ハイブリッドタイプのどちらかを選択できることがこれからのニューノーマルとなると良いと思います。
この間ニュースを見ていたらニューヨークやワシントンなどの大都市からの人の流出がすごいとのことでした。
仕事は会社に行ってするもの、高い家賃を払ってでも多くの人が集まるところが便利なんだという意識が変わりパラダイムシフトが起きているようです。
4連休の最終日東京に向かう高速道路は30キロ以上の渋滞とニュースでやっておりました。
東京ではどれほどの人がこのことに気づき行動変容を起こすのでしょうか。