杉山 洋行 院長ブログblog

講習会(3月21日)

歯科医師会館にて認知症に関する講習会に参加してきました。
MCIとは軽度認知障害のことを言うがこの人も含めると2025年には1300万人もの人が認知症となることが推測され社会問題になりつつある。
自分の診療室にもたくさんの高齢者の方が来院されているが、患者さんと話していると「?」と感じることや口腔内が明らかに今までと違ってきていると感じることが多々ある。
でもどう対処すべきなのか苦慮する場面があるものの今までの延長線上で口腔衛生環境の向上を目指すようにするしかなく、本当にこれでいいのかと感じることもある。
身近な方にそういった方があまりおらずまたそのことについてしっかりと学ぶ機会もあまりないこともあり、これからの社会問題であるものに少しでも理解を深めたいと言う方々で会場は埋められており盛況であった。
認知症と言ってもその病態の理解がないとコミュニケーションは難しくより悪化させてしまうこともある。
ましてや、健常者にとってもかなりストレスのかかる歯科治療においては尚更である。
今回の講習会で概略はつかめたが、それを様々な病態の異なる個人へ当てはめ対処するには難しい面もたくさんある。
ずっと通ってきていただいた患者さんへ何を我々はできるのか。
学ぶべきことはたくさんある。
ついこの前まで小学生だった患者さんが「この春就職で東京に行きます」などと言われることが多々ある。
気づくと身長は倍以上になり大人の顔つきになっている。
同じように、ついこの前まで第一線でバリバリ仕事をしていた方が随分と歩き方もゆっくりとなり体重も減少してきたと思う場面もある。
どんな人も全員同じように年を取っている。
子供の矯正を学ぶ一方で高齢者への対応も同じくらい大事なことを最近痛感する。

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