杉山 洋行 院長ブログblog

講習会(10月28日)

週末講習会に参加してきました。
土曜の夜は久しぶりの先生ともお会いでき楽しい時間を過ごすこともできました。
横浜マラソンが日曜日にあり会場周辺は交通規制もあってすごくごった返していました。
講習会では、前回と違うワイヤーベンディングを習い実習中心でした。
講師の先生の元にはいろんな矯正専門医から紹介されたり治せなかった患者さんが多く訪れるようでCTでその状態を見ながらいかに3Dの診断が大事なのかがわかりました。
矯正では頭部を横から撮影したセファロ分析を基にいろいろ評価を下し治療にあたるのですが今教えていただいている先生はそういった診断はせずにCTを見ていくというもの。
今まで数多くの矯正の講習を受けてきましたがどれほどセファロ分析に多くの時間を割いてきたかを考えると非常に歯がゆい思いをいたしました。
個人の開業医にCTが当たり前にある今の世の中と、数十年前では全く診断機器が違うので評価の仕方考え方が変わるのは当たり前といえばそうなのでしょう。
インプラント治療でも、ISQというインプラント体と骨との結合状態を数値化して測れる機器を導入してからでは方法もかなりことなりました。
それがない時は3ヶ月以上待ってしっかり結合したと思われるまで期間をあけてもう大丈夫であろうという推測のもとに次のステップに移行していく。それまでは、なるべく負荷をかけず触らないようにするという感じでしたが、今はISQを測定して70以上であれば即日に歯を作っていくことが可能となりました。
定説、一般論に頼りそれに従うしかなかったものが、個々の患者さんによって数値化して評価できる意義は大きいと思います。
自分で調べるすべがないとそういったドグマに支配された臨床を正しいとして突き進むしかないのです。
患者さんには見えにくい分かりにくい部分で、しかもその機器を導入している先生はそれほど多くはないと思います。
臨床の違いというのはそういうちょっとずつの違いが大きな治療の違いとなって現れるものなのかもしれません。

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