杉山 洋行 院長ブログblog

東屋

秋田大学附属病院の正面玄関の向かいに小さな東屋があるのをご存知でしょうか。

今日、検査のため午後受診をした。いつもは朝一で大行列に並び採血に1時間以上待ち、結果が出るのにまた1時間半ほど待ち診察してもらい、会計にまた1時間待つという感じであるが、午後はうそのように流れるように進み意外と早く終わったので東屋で少し休憩した。
2年前の入院した時は、狭い病室や雰囲気に馴染めず暇さえあれば点滴台をガラガラ引っ張りここに来ていろんなことを考え外の空気をすったものだった。
今までのこと、これからのことなどいろいろ考え、健康のありがたさをしみじみと考えていたものだった。
幸せの域値がすごく低くなっていたのに2年も経つといつの間にかかなり上がっている。
人間はなんと貪欲な生き物なんだと哲学めいた思考回路で今までを振り返った。
世界中のものはほとんどボタン一つで家まで配送してもらえ、小さな携帯で全てのあらゆる情報が手に入るというのに昔と比べて満たされたと感じないのはなぜか・・・

あの時に比べると・・・
2年前の気持ちに時計を巻き戻しリセットした。

駐車場に止めた車に乗り込むと、ムッとする熱気がなんだか心地よくさえ感じた。

ph1.2

連休を利用して玉川温泉に下の娘と母と行って来た。
ちょうど1年前にも同じメンバーで行って大変な目に?あってきた(去年のブログを参照)のであるが、そのリベンジでもあった。
土曜日に予約を入れそのあと天気予報を確認すると雨100%、先週はずっとすごい天気が良かったので涼しい森林浴の中少しトレッキングもしようと思っていたのに・・・
予報通りとんでもない土砂降り。田沢湖を過ぎると川がとんでもない濁流となって道路すれすれ。山側は軽い土砂崩れ。数日前の九州の報道を思い出しながら来たことを後悔しながら引き返せない道を進みようやく到着。
到着後1時間後には今来た道が通行止めとの連絡。
不安になりながらいざ風呂へ。
さすがに日本一の強酸性泉ph1.2。一晩で包丁や釘がボロボロになるという湯船へ。
ものすごい刺激。釘の気持ちもよくわかるほどである。
その後は北投石の岩盤浴。
医学的にも認められたホスミシス効果 詳しくはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/放射線ホルミシス
”死者も蘇る” ”奇跡の温泉” などいろんなサブタイトルがつくこの玉川温泉。
確かに温泉上級者向きかも。家族で楽しそうに来ている人は少なく、湯船に浸かっている人たちも神妙な顔つきでph1.2に耐えながらトレードオフしているようである。
前回娘は湯船に虫がいっぱい浮いていて入れず、今回は皮膚の刺激が強すぎて入れなかったようである。
なんとも娘には悪いことをしてしまった。
上の娘や妻は一緒に来てくれない理由もわかる。
でも食事も美味しく、部屋は快適に過ごせて私的には満足度は高かった。
帰りは通行止めも解除され問題なく帰ってくることができいい連休であった。

講演会(7月8日)

秋田の歯科医師会館にて新潟市開業の佐藤孝弘先生をお招きしてインプラント、ジルコニアに関する講演会が行われた。

同じ大学の先輩にあたる方で非常に優秀な先生であり、講演の内容も臨床の方法の違いを全て過去の統計で示されている数値でエビデンスを示しながらその臨床ステップ、時系列の推移を口腔内写真、レントゲンで提示し、世の中の動向を捉えながら歯科治療のポイントやこれからの未来予測にまで踏み込んだ内容には非常に引き込まれるためになる内容であった。

特急いなほで12時に秋田駅へ到着され一緒に稲庭うどんを昼食に食べ、講演後は懇親会で夜遅くまで酒を交わしながら大学時代のことや新潟のこと臨床のことプライベートなことまでいろんな話を伺うことができ1日ずっとご一緒させていただきとても有意義であった。
歯科治療は治療内容、方向性、得意分野、考え方、その歯科医師によりかなりの幅や深さが違うものだが、講師の先生はどれにおいてもずば抜けたレベルを持っており見習うことが多いことを酒を飲みながらも痛感させられた。

以前にも臨床の相談をメールでさせてもらったりして非常にお世話になり、今回は歯科医師会の主催の講演会であったが内容的にも人格的にも偉大な先輩だと改めて感じた。

秋田から東京へは飛行機で1時間ちょっと、秋田から新潟へは電車で4時間弱と近いようで遠いところでありますがわざわざ秋田まで来ていただけ本当に良かった。