杉山 洋行 院長ブログblog

講習会(9月28日)

FullSizeRender秋田の歯科医師会館で岩手医大のセミナーが行われ参加してきました。
ips細胞に関して、リンパ管と癌転移に関して、病理に関して と3題あり、基礎系のものなので開業医にとっては少し取っ付きにくい内容でありましたが、こういうような基礎系の内容のベースに臨床があるんだと痛感いたしました。
ips細胞と歯科の最新情報を知り早く臨床応用される日を待ち遠しく思いました。
医科では先日、目に対して初めて臨床応用されましたがもう何年か経つとそれが普通の治療法となり考え方も治療のアプローチも全く異なる時代がすぐそこにあるのを感じました。
歯科では欠損部へは義歯、インプラントに頼っている現在、ips細胞を使って再び自分の歯を作ることも可能となる時代も必ずやってくると確信いたしました。
基礎系の研究との連携、医科と歯科の連携、などさまざまな縦と横のつながりを持って進んでいかなければならず歯科のパラダイムシフトを感じました。

フッ素洗口視察

fusso校医をしている旭南小学校の朝のフッ素洗口の様子を見に行ってきました。
朝8:15ごろ読書の時間をに週1回行っているものです。
1年生と3年生を見てきましたが特に問題なくスムーズに行えていました。
歯科医師会が働きかけて様々な問題や反対を乗り越え、こうして学校生活の一つとして普通に行われていることにいろんな思いを感じました。
実施してとくに安全面、運用面等のトラブルもなく公衆予防活動としてはまさによいものであると思います。
ですが、いまだに実施されていない学校やフッ素洗口を希望されない子供もなかにはおりますが、0からここまでこれただけでも大きな成果だと思います。
もっと時間が経過し効果や安全性が周知されれば必然的に増えてくるものであると思います。

講演会(9月21日)

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非常に天気のいい東京。でも講習会場は地下2F。
新しい装置の説明を受け、湧き上がる質問を講師の先生に。
講習会の隣の席は、なんと秋田の先生。
世の中せまーい。
全身と咬合を真剣に考えているグループの先生方の熱意に圧倒されました。
エビデンスがなくても臨床上間違いないと思うことって沢山ある。
それが、全国に広がっているし支持が拡大している。
何が大事って、きれいな歯ではなく健康な体。そのためには何ができるのか。いろんな情報を持ち寄り臨床に生かす。
自分でもやってみたいし、自分の家族にも。
→ じゃあ患者さんにも。

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昼ご飯を食べていなかったので帰りにお約束のラーメン。濃厚な塩ラーメン。おいしい♪

講演会(9月14日)

連休の天気のよい日であったが、歯科医師会の学術講演会があり参加してきました。

大阪から木ノ本先生をお呼びして「根管解剖から考える髄腔開拡と根管拡大・形成・充填」 と題して歯内療法の内容であった。

歯科医師になって初めの10年くらいは、保存、補綴などの講演会に多数出席してきたので最近は、インプラント、咬合、矯正、全身などに関するものがほとんであったので、基本を見直すいい機会となった。

根管治療(根の治療)は、見えないところだけにいかに解剖学的な知識を有しているか、細菌学的なこと薬剤の知識を持っているかで大きく違ってくる。

根管治療に関してはどんな歯科医師であっても頭の痛い問題であって、患者にとっても痛みの大きな問題となる部分である。

当院でCTを導入したのも今までのレントゲンでは平面でしか見ることのできないものを3次元的に正確に写真根管を把握し、的確な診断治療につなげたいということも大きな要因であった。

確かにそのことで見えてくることもあるが、金属の補綴物が入っている場合や、わずかな亀裂はCTにおいても正確に把握することは難しく、やはり熟練した感覚、器具の特性を理解し的確に使用することが重要である。

自衛隊の佐世保基地に勤務していた時に、長崎大学歯学部の根管治療を専門に行う科の教授について臨床を見学させてもらったり、症例検討会に参加していたがこの薬を使えば治るとかこの機械を使えば大丈夫という画期的なものはない。

臨床を20年以上やっても分からないことはたくさんある。が、今日の講演会で大いにヒントになることを得たものがあった。

天気のよい連休を講演会にあてた甲斐があった。明日ではなくあさってからの臨床に早速役立てたい。