杉山 洋行 院長ブログblog

秋田市との懇談会

水曜日の7時より秋田市市長をはじめとする教育関係、保健所、市役所の担当部署の各課長、部長の方々との懇談会が行われた。

毎年行われているものらしいのだが今回歯科医師会の理事になって初めて参加をし、そういったものが行われていることすら知らなかった。

全部では30名近い数でいわゆるお役人の方々を前にするとやや重い雰囲気のお堅い場であった。

目指すところは「秋田市民の健康をより増進していく」ことにあり、歯科医師会側から秋田市側へ要望をだしそれに対して回答するというものである。

今までは自分の一歯科医院へ来院される患者さんに対してどう口腔内の状況を改善し維持していくかを個々に考えて四苦八苦しているのであるが、こういった行政の場というのも大事なものでありさらに違った角度からのとらえ方で、医療現場での声をフィードバックしてよりよい保健行政の在り方を考える大事な場であると思った。

立場や役職、年齢、経歴等々バラバラではあるがその後の懇親会では生の考えや意見を交換でき有意義なものであった。

 

 

3師会合同委員会

火曜日の7時から歯科医師会、医師会、薬剤師会の医院の方が集まって合同委員会が行われた。

毎年11月に持ち回りで各師会が担当し講演会を行い、その後懇親会で情報交換や親睦を図るというものである。

その前に3師会の方々が集まって会を執り行うものである。

治療に関しては全身状態の確認や使用薬剤、抜歯の是非などに関して医師の方へ手紙を書くことは多々あるが、顔を合わして治療以外のことを話すのはめったにない。

年齢も役職もばらばらで一同に会するというのは緊張するものであるが、少しお酒が入って話をすると実に気さくでいい方ばかりである。

特に秋田は高齢化がすすみ、介護も含めた医療連携の大切さが取りだたされている。震災や非常時などでも問題点として挙げられた。

秋田の医療従事者が科の壁なく横のつながりが広がるというのは大切なことであると感じた。

 

歯科医師会の理事になるといろんな会合の場が増え夜のアポイントを制限しなければならない。仕事が終わって夜にしか来ることのできない患者さんが多いため非常に心苦しい。

来週は市の行政の各部の方々との懇談会があり夜のアポイントの制限をしなければならない。

この場をお借りして夕方のアポイントが取れない患者さんに謝りたいと思う。申し訳ありません。

 

選挙戦・安倍首相来県

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日曜日の夕方アゴラ広場に安倍首相が来た。
晩御飯を食べようと駅前に来ていたので見に行ってみるといまだかつて見たことのない人だかりができていた。
日時が良かったのか、関心の高さからか分からないがアゴラ広場が完全に人で埋め尽くされていたのは初めて見た。
秋田のことを織り交ぜながらの話には聴衆を引き付け、安倍首相が手を振ると手を振りかえすという韓流スター顔負けの人気ぶりであった。
若干34歳という若い中泉候補も首相を前に堂々としており引けはとっていなかったように見えた。
来週の投票日に向けて各党最後の追い込みに必死である。
自分なりによく見て21日の投票を行いたいと思う。

フッ素洗口説明会

本日午後校医をしております旭南小学校で1年生の保護者を対象にフッ素洗口の説明会を行ってきました。

去年からフッ素洗口を各小学校の希望者対象に週1回フッ素洗口を秋田市の事業として行っております。

新たに加わることとなる1年生の保護者の方々にフッ素に関しての有効性や安全性に関しての説明を行うという主旨のものです。

 

プロジェクターの調子が悪く開始が少し遅れたこともあって用意した内容をかなり短縮して行いました。

そのあと授業参観やPTAなどが控えていたので、時計を見ながらかなり早口で時間内に終わることにとらわれてしまいその他に話そうと考えていたことはできず少し不本意でしたが。

説明の資料に用いていた新潟の弥彦村のことやデーターは、私が大学時代に学生実習で行ったことのある学校で実際私が検診したものがデーターの数値として使われているのですごく懐かしく思われました。

新潟県がダントツに一番虫歯の少ない県である理由は、「フッ素洗口」であることは異論をはさむ余地がなく、有効性、安全性においてこれ以上のエビデンスがないというくらい出尽くしているにもかかわらず反対を唱えている方がいることには残念でなりません。

どこで知りえた反論の根拠か分かりませんがそのちょっと聞いたことを信じ、毎週クラスの児童のほとんどがフッ素洗口をしているのをやらずにじっと見ている子はどんな気持ちでいるのだろうと思います。

それ以上に、本来であれば下げられたであろう齲蝕のリスクを下げられないことが更に残念なような気がします。

 

説明会のあと校長先生とお話をして、秋ごろにでも子供たちか父兄の方々に口腔衛生に関する講話の時間を取っていただけるとのことでしたので何か関心を持ってもらえる話ができたらなあと思っております。

子供たちは学校、塾、部活、習い事・・・と大人以上に忙しいスケジュールで大変です。

(うちの医院に受診に来た子で虫歯がかなりの本数あったのですが、「うちの子は忙しいので今日1日ですべてなおしてほしい」と無茶なことをいう方もときどきいますが)

それは、何のためにそんなにいそがしいのでしょうか。

進学校に進み、一流大学に入り、一流企業に入って高額な給与をもらうためでしょうか?

将来の地位や名声のためでしょうか?

親の果たせなかった夢を叶えさせるためでしょうか?

虫歯を放置してでも優先させることなのでしょうか?

永久歯が90°以上曲がりうまくかみ合うことができなくてもそれより大事なことなのでしょうか?

健康よりも大事なことは何があるのでしょうか?